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【中津川市】車いすの大学生社長が講演

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垣内さんは「骨形成不全症」という遺伝性の難病を抱えて誕生。「ガラスの骨」と言われるほど骨がもろく、骨折・手術を繰り返した末、9歳で車いすに。
 しかし中学時代は、学校まで車いすで通い、階段を這い上がって教室を移動。段差を自力で乗り超える補助具を考案し、「くらしの発明と工夫展」で最優秀賞を受賞しました。
中津高校2年の時、「どうしても自力で歩きたい」と休学し、専門病院に入院して壮絶なリハビリを行いましたが、突きつけられたのは「回復の望みがない」という現実。
「『一生、歩くことができない』ことに絶望し、死も考えた」垣内さんが、苦悩と葛藤の末掴んだのは「車いすでも楽しく暮らせるよう、起業して社会を変えよう」という決意でした。

●「バリアバリューな社会」目指し起業
以後、猛勉強で高卒認定を取得し、立命館大学のアントレプナー(起業家養成)コースに挑戦。試験直前に骨折して入院するも、民間の救急車で試験会場に移動し、仰向けで答案用紙に向かって見事合格。
入学早々から、ビジネスプランコンテストで優勝し3回生の時、同級生と2人で株式会社ミライロを設立しました。
同社は「バリアバリューな(障がいを価値に変える)社会の創造」という企業理念のもと、▽ユニバーサルデザインコンサルティング事業▽障がい児への家庭教育事業▽心のガソリンスタンド(垣内社長の講演・研修)事業などを展開。 
現在社員は7人で、東日本大震災で被災した障がい者に未舗装道路でも移動可能な特注車いすを贈る「ハートチェアプロジェクト」では、既に259台を届けています。
11月15日、中津高校で行った講演では、「命の『長さ』は神様が決めるが、『幅』を決めるのは自分。時間は有限であることを意識して、悔いの無いよう生きてほしい」と訴えた垣内さん。
「環境・時代がどうあろうと、"未来の色"は自分次第で変わる。後輩たちのハートに"燃料補給"できればうれしい」と、話しています。
写真は、中津高校で講演する垣内さん

恵峰HN (2011年12月 3日 10:00)|| トラックバック(0)

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