上へ

過去の恵峰HN
タグクラウド

ATOMを購読

本紙への投稿お待ちしてます。 恵峰ホームニュースが読めるのは、中日新聞だけ!

【恵那市長島町】養殖カキの採取機械作り被災地応援

養殖カキの採取機械作り被災地応援

「津波で養殖カキを採取する装置が製造できなくなり困っている」という石巻市の鉄工所の依頼に応え、恵那市長島町の金属機械メーカー・MACが開発・制作。震災復興に一役買っています。
見ず知らずの同業者から林拓也社長(34)に「津波で設備から設計図まで失い、カキ養殖業者の依頼に応えられないから代わりに作ってほしい」という電話があったのは、昨年10月半ば。
「『脱貝・洗浄機』(養殖網を巻き上げて網からカキを落とし、洗浄する機械)という機械があることすら知らなかったうえ、依頼している本人も細部の記憶がない」悪条件。
イメージさえ浮かばず二の足を踏んでいましたが、相手は「心当たりにすべて断られ、インターネットで見つけた貴社に"藁にもすがる思い"で電話した。2週間で何とかならないか」と切迫した話しぶり。
「収穫最盛期で養殖業者も困っているだろう」と、送られてきた手書きの大まかな図面や機械の写真などを参考に着手したものの、試行錯誤の連続。カキに見立てたプラスチック片を使って連日夜中まで実験を繰り返し、ようやく11月初め、納品(ステンレス製、150×150×80)にこぎつけました。
恵那で実働させることはできないため「首尾よく稼働するか」と心配していましたが、予想以上の好評で、「とりあえず3台」の追加受注があり、作った本人もびっくり。 林社長は「現時点ではかなりの"持ち出し"ですが、被災地復興の一助になればうれしい」と話しています。

恵峰HN (2013年1月 3日 10:00)|| トラックバック(0)

※掲載内容は投稿日時現在の内容になります。ご注意ください。

カテゴリ:

トラックバック

トラックバックURL: http://www.keiho-news.com/mt/mt-tb.cgi/204