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完全オーダーの車椅子つくる「どんぐり工房」【中津川市茄子川】

完全オーダーの車椅子つくる「どんぐり工房」

一人ひとりの身体に合わせた、世界に1台の車椅子を作り続けて15年。
全国でも類のない、フルオーダー車椅子を製造販売する中津川市茄子川の「どんぐり工房」が注目を集めています。
社長で義肢装具士の伊藤早智雄さん(50)=恵那市長島町=は22歳の時、理学療法士助手として市内の病院に勤務。
小児整形外科の医師に頼まれて、市販品の無い、体が不自由な子供のための机や椅子などを作るようになり、その後医師の勧めで、義肢装具製造販売会社に転職。資格を取得し、10年後の平成11年に独立しました。
制作するのは主に、愛知県の肢体不自由児施設などで生活する重度障がいのある子供たちの車椅子。以前に手掛けた人がいなかったため、医師や家族と話し合い、材質選びから加工技術まで、すべて手さぐりで開拓してきました。
1人ひとりの体に合わせて型を取り、5種類のスポンジを組み合わせてマットを制作。通気性を確保するため穴を開け、注文によっては小型ファンを内蔵。スタッフ3人で手分けしても、完成までに3カ月はかかります
体重を分散させて「1日中座っていても、ずれず、蒸れず、痛くない」、まるで体の一部のような車椅子をつくる技術は、他の追随を許しません。
「利用者は、背中が極端に湾曲しているなど、普通では体を起こすのが難しい子供たち。これまでに約2,700台作りましたが、1台1台、苦労の連続」と伊藤さん。
「それでも寝たきりだった子が車椅子に座ることで内臓機能を回復し、元気になってくれると、この仕事をやって良かったと思います。さらに工夫を加え、生きていることを楽しめるような車椅子を作りたい」と意欲を燃やしています。

恵峰HN (2014年3月15日 10:00)|| トラックバック(0)

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