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恵那山麓市場 恵那山麓の農業守る 60年間丹精したナシ園、ブドウ園の助っ人【中津川市駒場】

恵那山麓市場 恵那山麓の農業守る 60年間丹精したナシ園、ブドウ園の助っ人

高齢化する農業の現場では、後継者不が深刻。
半世紀以上、ナシ・ブドウの逸品を生産してきた中津川市駒場の原田農園も、園主が他界し、存続の危機に陥っていました。それを救ったのは地域おこしを目的に昨年6月設立された「恵那山麓市場」株式会社。新たな農業後継者のモデルケースとして注目を集めています。
同社は、市内で建設会社を経営する倉野仁社長(57)=写真右=が、恵那・中津川両市内の「いいもの」を全国に発信しようと設立。ファイスブックや各地のイベントを通じて販売しています。
中津商業高校北にある同農園は、故原田三平さん(当時85)と妻の典子さん(80)が、60年間かけて丹精。80アールでナシ100本、ブドウ80本を栽培し、8月末から10月末まで販売。毎年、楽しみにしている固定客が多く、地元では知られた存在ですが、昨年2月に園主が他界。典子さんも腰を痛めて作業が困難になり、途方に暮れていました。 
知人を介して窮状を知った倉野社長は昨年末、社員を農園に派遣。典子さんの指導を受けながら剪定や摘果、袋掛けなどの作業を行い、収穫の時期を迎えることができました。
「長年、骨身を削って育ててきたナシやブドウは子供同然。待っていてくださるお客様も多く、本当に助かりました」と典子さん。倉野社長は「素人ながら、地域の宝のようなこの農園を荒廃させてはならないと、無我夢中でお手伝いしてきました。同様のケースはますます増えると思うので、存続の仕組みをつくる必要性を感じている」と話していました。
現在、ナシは幸水、ブドウは藤稔・ノースレッドが最盛期で、完熟したものだけを収穫するため、販売は月・木・土の午後2時からのみ(天候により変更)。市内の観光施設・ちこり村でも販売しています。TEL.090(6354)0486。
写真は、収穫の時期を迎え喜ぶ原田典子さん(写真中)と倉野社長(右)、長谷川さん(左)

恵峰HN (2018年9月 1日 10:00)|| トラックバック(0)

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