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旧吉田小卒業生ら地域のシンボル・すわがねを後世にと4年がかりで整備 吉良の海一望、信長の砦跡もある自然と歴史の宝庫で森林浴を! 登山マップ作成し無料配布【恵那市明智町】

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 明智光秀の案内で織田信長が陣を構えたとされる砦跡があり、吉良の海(三河湾)が眺望できることから吉良見という地名の由来にもなった恵那市明智町吉田地区の「すわがね」(標高732㍍)。旧吉田小学校の校歌にも歌われた地域のシンボルともいえるこの山の素晴らしさを後世に伝えようと、旧吉田小の卒業生らが4年がかりで整備しました。

旧吉田小は平成262014)年度を最後に閉校し、明智小に統合。その後こども園も統合され、地域衰退の危機を感じた住民らは、吉田地域活性化委員会を結成。閉校の年、住民総出で実施された「吉田わくわくフェスティバル」をその後も毎年開催し、閉校後に生まれた子供たちも一緒になって旧吉田小校歌を大合唱しています。

その校歌の冒頭が「仰いで望む、すわがみね(すわがねの別名)」。山岡町境にあるこの山(正式名称・鶴岡山)は野鳥や植物の宝庫で、30―40年前までは頂上から吉良の海(三河湾)が一望。子供会や学校の遠足の定番として親しまれていました。しかし時代とともに足が遠のき、登山道も荒廃。木が生い茂り、海どころか麓の吉田小さえ見えないほど荒れ果てていました。

そこで地元の30―50代の男性有志10人で同委員会すわがね整備部会を発足。部会長で森林組合職員の藤岡正也さん(49)を中心に測量から始め、国や県の森林環境税を活用して登山道を整備。眺望をよくするため木を伐採し、案内看板も設置。地域住民を募って一緒に作業をするなど、周知にも努めてきました。

さらに活動に弾みを付けたのが大河ドラマ「麒麟がくる」。明智光秀が脚光を浴びている放映中に完成させたいと、昨年から毎月1、2回集まって作業。

3月には頂上から明智町が一望できるようになり、限られた時間ながら、三河湾が見えるほどの大パノラマが開けました。

同部会では、多くの人にすわがねの魅力を知ってもらおうと、史跡や見どころを紹介する「すわがね登山道マップ」を作成し、大正村案内所で無料配布。「明智川(矢作川)の源流があり天然林に囲まれて、里山学習やウォーキング、自然体験活動に最適。これからの季節、ぜひ、訪れてほしい」と呼び掛けています。

恵峰HN (2020年4月 2日 15:45)|| トラックバック(0)

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