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120年続いた旅館を新たに駅前複合施設として復活!「The RYOKAN O」

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明治30年代開業の旅館「大野屋」(中津川市東太田町)が、新たな和モダン基調の旅館+カフェ・バーの複合施設「The RYOKAN O」(ザ・リョカン オー)に生まれ変わりました。経営者は、中津川市手賀野で宿泊施設運営会社を経営する西岡孝司さん(38)=写真=と、岩澤友洋さん(38)=同右。「世界中の人と地元の人が出会う場所、世界に向けて地元の物・事の発信ができる拠点に」と意気込んでいます。
2人は恵那高校の同級生。西岡さんは高校3年生でアメリカへ留学したのがきっかけで国際的な仕事に興味を持ち、大学卒業後は外資系企業や日系企業の駐在員として国政的に活躍してきました。
3年前、そのかたわら、提携を結んだ地元の旅館や民宿へ外国人観光客を集客する支援を岩澤さんと2人でスタート。現在は起業して、中津川市内で古民家を改修した民泊を2軒運営。新たな分野で地域活性化に貢献したいと考えていた岩澤さんと協力し、「人と人が出会える場の提供」を目指し旅館をリノベーションする事業に乗り出したものです。  
大野屋は200年ほど前から中山道中津川宿の現・本町で宿を営み、和宮降嫁(1861年)の際には一行が宿泊。明治30年代後半、鉄道の開通に合わせて現在の場所に移り、旅館を開きました。2度にわたる類焼で被災しながらも再建し、駅前旅館として親しまれてきましたが、後継者がいないため2019年に廃業。鉄道を利用して訪れる外国人観光客のための宿泊施設を作ろうと考えていた西岡さんと岩澤さんは、この立地条件を生かそうと譲り受け、和モダンな旅館に改装。1階をテナントに貸し出し、昼はカフェ、夜はバーを営業。2、3階を客室(10室、30人収容)とし、宿泊客が地方ならではの体験を楽しめる「体験スペース」と、地元の人が動画配信などを通じて世界へアピールするための「撮影スペース」も設けました。
新型コロナウイルスの影響で旅館の本オープンは今月末以降になる予定(カフェ・バーは8月17日の予定)。2人は「地元アーティストの絵画を客室で展示したり、地元の工芸品を展示するスペースを設置したりして地元の魅力を発信していきたい。さまざまな人が出会い、新たな活動が生まれる拠点になれば」と話しています。

恵峰HN (2020年8月14日 11:27)|| トラックバック(0)

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