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【中津川市茄子川】お母さんの宝物
恵峰HN
2012年,526号
2012/05/05 10:00
20120505-okaasan_no_takaramono.jpg中津川市の特別養護老人ホームふくろうの杜職員井口実さん(58)=茄子川=が、乳がんと全力で戦いぬいた妻が家族への思いを綴った「お母さんの宝物〜子どもたちに伝えたかった思い〜」(四六判、166ページ、1,260円)を自費出版しました。
妻の葉(ふさ)子さんは1995年、40歳の誕生日に病の宣告を受けて手術。6歳、3歳、2歳の子供たちのために「どうしても死ぬわけにはいかない」と苦しい治療に耐え、リハビリに励みましたが2年後に再発。
01年2月19日、不帰の人となるまで、子供たちへの愛情に満ちたメッセージを記し続けました。
5年後、当時中学生だった長男慧亮さん(19)が、母親の残した4冊の日記をパソコンで編集。今回はそれを元に文芸社から出版し、全国の書店で反響を呼んでいます。
現在、全国組織の乳がん患者の会「あけぼの岐阜」(橋渡智美代表)の賛同会員として、家族相談窓口も務める井口さん。「妻が亡くなって10年。母親の使命を命がけで全うしてくれた妻の記録が、何かの形でお役に立てればうれしい」と話しています。TEL.080-3618-8291。
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