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【恵那市岩村町】地域の宝・神輿(恵那市文化財)が40年ぶりに里帰り
恵峰HN
2012年,538号
2012/11/03 10:00
地域の宝・神輿(恵那市文化財)が40年ぶりに里帰り
恵那市岩村町の秋祭り(武並神社祭礼)の呼び物「神輿(みこし)渡御行列」(県重要無形民俗文化財)に明治時代まで参加していた同市文化財の「上飯羽のお神輿(通称)」が11日、飯羽間一区(上切)の津島神社で営まれる秋祭りに合わせ、40年ぶりに"里帰り"します。
武並神社が最初に建立された元上飯羽村(一区)所有の武並山山頂にあった「武並権現」の神輿(高さ147cm、直径147cm、推定製作年代江戸中期)。
神仏混淆の面影を残す六角形仏式で、鳩に似た金属製の鳥が飾られた屋根は水苔葺。武並神社祭礼の渡御行列には毎年、村の若者たちが担いで参加。重要な役割を担っていたことが古文書に記されています。
しかし大正9(1920)年、武並神社が町中の現在地(一色)に移されたのを機に、「上飯羽のお神輿」の参加は中止。長年、地域の公会堂に保管されていましたが1972年、岩村町歴史資料館が開館すると同館に収蔵。貴重な史料として公開されています。
現在では地元でも、この史実を知らない人が増えたため上飯羽一区が"里帰り"を企画。当日は午前10時〜正午、飯羽間公会堂に展示して資料を配布、解説します。
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