August 4, 2022

727号

恵那市の「中山道のれんコンテスト」実行委員会(纐纈満委員長)が、大井宿をPRするオリジナルグッズを製作しました。デザインは、京都を拠点に活躍する恵那市中野方町出身の新進デザイナー・佐藤恵月(えつき)さん(29)。「中山道のれんコンテスト」がきっかけで誕生したグッズは大好評で、4月1日、大井宿を代表する文化財の一つ「明治天皇大井行在所」がリニューアルオープンするのに向けて、今後の活用が期待されています。 同実行委員会は12年前から、大井宿の古い町並みを手作りののれんで彩る「中山道のれんコンテスト」を開催。地元を代表する催しの一つとなっています。 それを知った佐藤さんは「故郷のイベントを盛り上げよう」と、第9回(2017年)に、広重の作品に古代エジプトの壁画のイメージを重ねた『中山道物語壁画』を初出品。一昨年の第10回には中山道の発着点・京都三条大橋と東京日本橋、その間に宿場名で日の丸を描いた『中山道一路始終』を出品しました。 同実行委員会では、その素晴らしいデザインを、大井宿のPRに生かせないかと考え、佐藤さんに『中山道物語壁画』のモチーフで、手ぬぐいと缶バッジをデザインしてもらい試作。昨年末に行われた「中山道ぎふ17宿歩き旅」や、恵那文化センターで開いたのれんの展示会で紹介したところ、他地域から訪れた人々や若い世代にも好評を博しました。 一方、今春、リニューアルオープンする明治天皇大井行在所は、明治13(1880)年の明治天皇巡行の際の宿泊所で、座敷などが当時のまま保存され、建築史的にも貴重な建造物。今回の大改修で長屋門(市文化財)が移築され、市民が活用できるコミュニティスペースも充実。地域活性化の拠点として期待が高まっていることから、行在所での活用を視野に準備を行っています。 纐纈会長は「大井宿を象徴するモチーフを現代感覚でアレンジした佐藤さんのセンスは秀抜。恵那を代表するデザインとして活かしていきたい」と話しています。 佐藤(旧姓・柘植)恵月さん 中津高校、岐阜大学を卒業後、印刷会社勤務を経て2016年、 「デザインオフィスWA-plus」を設立。「日本文化の継承と発展」をコンセプトにしたデザインは全国的にも高い評価を得ており、「KYOTO STARTUP MAP」(2020年)などの作品で知られている。 恵峰HN (2021年2月 5日...
岩村藩(恵那市岩村町)出身の女子教育の先覚者、下田歌子(1854年―1936年10)が作詞した恵那・中津川・瑞浪市内の7校の校歌の歌詞と楽譜などを集めた冊子(A4判、36㌻)が完成。あす7日から、動画投稿サイトYouTubeで、校歌を披露するオンライン発表会と記念講演が公開されます。 元岩村町教育長で下田歌子が創設した実践女子大学内の下田歌子記念女性総合研究所客員研究員の鈴木隆一さん(80)=岩村町=が、同研究所の事業の一環として実施。地元の音楽家、染織研究家の田口修さん(58)の協力を得て、1年がかりでまとめました=写真。 収録されているのは、岩邑尋常高等小学校、大成国民学校、岐阜県恵南実科女学校、阿木尋常高等小学校、久須見尋常高等小学校、加子母国民学校、陶尋常高等小学校の校歌。 大阪音楽大学初代学長で「七夕」などを作曲した永井幸次が作曲した旧岩村高校の前身・恵南実科女学校の校歌は、同大の協力を得て、楽譜を収録。久須見尋常高等小学校は残っていたテープから、陶尋常高等小学校の校歌は、覚えていた人の歌から楽譜を起こしました。 本来は、1月にお披露目の会を開く予定でしたが、緊急事態宣言で延期しオンラインに変更。岩邑(恵那市)・恵那北(同)阿木・(中津川市)・加子母(同)の各小学校児童に各学校の校歌を合唱してもらい、その他の2校は、恵南地区の合唱団「恵南サンコーラス」に歌ってもらいました。 さらに1月31日、実践女子大同研究所専任研究員の久保貴子教授が「下田歌子と音楽」をテーマに行った記念講演を、サテライト会場の恵那南高校で関係者が聴講。その録画も同時配信します。 恵峰HN (2021年2月 5日 13:57)|| トラックバック(0) ※掲載内容は投稿日時現在の内容になります。ご注意ください。 カテゴリ: 2021年...